2021.04.06
大手航空メーカーに勤めた経験を活かして「なぜ海外物産に?」
今回は、メーカーの航空部門に長年在席し、2020年中途入社の航空システム事業部、男性社員のインタビューをご紹介いたします。
※所属・業務内容は取材時点の内容となります。
会社の規模が全く違う前職から、
なぜ海外物産に?
転職活動において、「自分の経験を活かせること」、「仕事にやりがいを感じられること」、「将来性」を重視していました。海外物産では、航空業界の経験を活かせる。当社の事業は航空機の運航や安全に非常に関係が深く、社会インフラに貢献しているという意味で非常にやりがいを感じる。元々修理業から商社機能を拡充させてきたように、当社は新しい事業開拓に積極的ですので、その分ビジネスチャンスを掴める機会、成長分野に進出できる機会は多いと思い将来性を感じる。これらが揃い、海外物産入社を決めました。
実際に一緒に働いてみて感じた
海外物産社員の印象や特徴を教えてください。
多種多様な業界からの転職者が多く、それぞれの知識や経験を活かしながら多様な業務をこなしている姿に感銘を受けました。また、組織がコンパクトなため、一人一人の裁量が大きく、そういった意味でも高いモチベーションをもって仕事をしている人が多い印象です。性別年齢もバラバラで色んなバックボーンを持った個性豊かな人達の集まりではありますが、自我をもって、自己責任の下、比較的自由に仕事をしているという印象です。堅苦しさを感じることはなく、人間関係の煩わしさも特に感じず、職場環境も非常に良いです。
どのような仕事を担当していますか?
主にエアラインや航空機のオペレーター様、海上保安庁様といった顧客からエンジンや装備品のMRO(保守・修理)を請け負うために、海外のMRO事業者(パートナー)と密に連携を取りながら、時には情報を収集し、時にはパートナーの代弁者となり、時にはパートナーを説得し、時にはパートナーとの橋渡しをするといった業務を行っております。顧客と事業者、双方の話を受けながらの業務となるため、決まった作業というより常に臨機応変の対応が求められます。
入社してから振り返り、
大変だったことはありますか?
業務では、顧客はもちろんのこと、海外のパートナーとも信頼関係を築き、満足してもらえる仕事をしなければなりません。当然、板挟みになったりと非常に難しい局面が多いですが、その分、双方から感謝されたり、事業が上手く進んだり、信頼を勝ち得たと実感した時は非常に嬉しく、やりがいを感じます。そのためには、相手の考えていること、潜在的に求めているもの、そしてどのように我々が付加価値を付けられるか、といったことを常に意識する必要があります。これらは日常の人間関係等でも重要なことなので、人間的な成長にも非常につながるのではと思っています。
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