株式会社海外物産 機体・航空関連機器|航空無線整備・登録点検|防衛・通信

理念・ビジョン・行動指針

海外物産は、1967年に事業を始めてより一貫して、安全と安心を支えることを事業の核とし歩んでまいりました。21世紀になってはや20年、ボーダーレスが進む世界の中で、テクノロジーのますますの発展と共に、我々が支えている安全や安心も、日々進化をしております。

22世紀を見据え、持続可能な社会をその一員として築きあげていくため、時代の潮流の中で常に新しい波を巻き起していく、そのための不断の挑戦と発展をたゆまぬ努力とともに成し遂げ続けていくのだという強い思いが、以下の理念・ビジョン・行動指針の中に込められています。

理念

「絶え間ないInnovationにより
豊かなValueを創造し、
Sustainableな社会成長に貢献する」

複雑・多様・高速化する世界構造下において、組織間の緊張・衝突への懸念が日常化し、また、100年に一度といわれる自然災害が多発するなど、持続可能な社会を構築・維持していくことの重要性は加速度的に高まっています。
その前衛となるフィールドの一つが、世界を情報通信・物理領域、双方の観点から結合している航空宇宙分野であることは疑いようがありません。
次の「ビジョン」で示すように、高高度化する社会的要求に対し、今後も当社の強みである宇宙航空領域における総合力を遺憾なく発揮していくことで、尽きることの無い地球規模での社会的課題への解決に向け、これからも貢献してまいります。

ビジョン

「世界中の最先端技術について
絶え間なく導入し、価値創造を支援する」

今日、AI(人工知能)・DX(デジタルトランスフォーメーション)といった言葉は、全ての事業領域において、来るべきパラダイムシフトの申し子として、日々注目を集めています。 そう遠くない未来、我々の世界はシンギュラリティ・ポイント(技術的特異点)を迎え、航空宇宙分野においても、想像を絶する変化を目にすることでしょう。その変化の波に立ち向かい生き残るには、日々その最先端を捉え、強い信念をもって追いかけていくほかありません。
最先端の技術研究を行う研究者でも、その実証研究を行う開発者でもない我々は、一見すると創造性に乏しいと思われるかもしれません。しかし、半世紀超にわたり航空業界のベストサポーターである我々海外物産は、それらテクノロジーの結晶を発掘し、有機的につなぎ合わせ、新たな社会価値を創造することを生業として成長してまいりました。その実践を裏付けてきた行動指針が次の4サイクルとなります。

行動指針

「挑戦→実践→創造→代謝」のサイクルを回し
成長していく

人間の社会が人間の手によって歩み続けられていく限り、技術革新と発展も人間の手によってもたらされます。それはつまり、結局のところ、たどり着く行動指針は、非常にシンプルな、PDCAの輪であるということ。但し、それを、航空業界における専門商社としての知見と、長年の整備点検事業者としての知見を組み合わせた総合力をもつ当社の中で行う事は、大きな意味を持ちます。
当社の誇る総合力は、単なる事業領域・組織間におけるシナジーだけを指しているのではなく、今まで半世紀超にわたって築きあげてきた有形無形のレガシーを媒体とする世代間のクロスファンクショナルな貢献も意味しているのです。