株式会社海外物産 機体・航空関連機器|航空無線整備・登録点検|防衛・通信

ドクターヘリ
(AW109・EMS装備搭載仕様)

海外物産が提案するドクターヘリコプター

GrandNew ドクターヘリコプターは、従来のドクターヘリの常識を覆す性能・機能を有しており、ドクターヘリの価値を飛躍的に向上させます。

安全性

機体構造上の安全性

胴体・座席・燃料タンク:
コクーンタイプ(まゆ型)と呼ばれる衝撃に強い耐衝撃型胴体です。キャビン部分は複合材、その他の部分はアルミで出来ています。
座席及び燃料タンクも、最新の耐空性要求に合致させるため耐衝撃型設計となっており、万一の時の安全性が向上しています。

動力系統の安全性

パワフルなプラット&ウィットニー製PW207C及びレオナルド社製トランスミッションとの組み合わせにより、余裕馬力を生み出します。
同型機種と比べパワーウェイトレシオが高く、万が一の時に欲しい馬力を与えてくれます。

機体システムの安全性

アビオニクス、油圧系統並びに電気系統はバックアップシステムを搭載しており、1系統が故障しても正常飛行が可能です。

スイス航空救難隊Rega

GrandNew ドクターヘリコプターは、スイス航空救難隊Regaにより、過酷な運用環境下における複数機種の飛行比較試験を実施した上で救難ドクターヘリ「ダビンチ」として採用され、スイスの山岳地帯で活躍中です。GrandNew ドクターヘリコプターは、

  • 高度な安全性
  • クラスナンバーワンの高速性能
  • 広大な航続距離
  • 気温・標高に影響され難い、高い垂直上昇性能
  • 汎用性の高いキャビン
  • 収納スペース
  • 最新鋭のアビオニクス等の従来のドクターヘリには無い数々の特徴を有し、日本のドクターヘリ活動の向上発展に貢献致します。

高速機能・航続距離

ヘリコプターのフェラーリと称されるように、抵抗が少なく洗練されたデザインと、定評のあるPW207Cエンジン2基の組合せで、最高速度311Km/hと新幹線並みの高速飛行が可能です。
飛行中は引込脚を収納しますので、空気抵抗・騒音の低減が図れます。
一般的にヘリコプターは高速になる程、機体の前傾が起こり、ストレッチャー上に横たわった患者の水平が保てず、頭部が低くなります。
そのため、これまでのドクターヘリでは、患者が搭乗しての帰路の速度は204Km/h程度が一般的でしたが、グランドニューでは260Km/hでも患者の体を水平に保つことが出来ます。

同型機種との比較例グランドニュー同等機種短縮効果
実用運用速度(往路)278km/h222km/h
実用運用速度(復路)260km/h204km/h
50km 往復22.33分28分6分
100km 往復44.66分56分12分
150km 往復66.99分85分19分
200km 往復89.32分113分24分
グランドニューの利点
  • 患者の生存率向上を図れます
  • 患者の社会復帰にかかるまでの時間の短縮に寄与します
  • 単機運用でのカバー範囲を拡大する事が可能です
  • 他機種より飛行時間が短いため、出動回数を増やす事も可能です


片道200kmの場合、同等機種は天候によって燃料補給が必要となります。
数値は概算値であり、状況によって数値が異なる場合があります。

航続距離

条件の制約は有りますが、6名搭乗時では最大575kmの長距離を20分ぶんの燃料を残して飛行出来ます。
従って、「無給油で複数の短距離ミッションへの対応」や「離島等への遠距離飛行への対応」などのメリットがあります。

垂直上昇性能

高温下ではエンジン出力が減少し、最大離陸重量での垂直離陸が困難になるのが一般的です。
出動先からの帰院時に患者を追加搭乗させると離陸困難になる場合は、重量軽減の為、ドクターやクルーが搭乗を諦め、タクシーで帰院することにもなります。グランドニューは出力の余裕が大きく、たとえ気温35℃であっても最大離陸重量で垂直離陸できるので、当初の搭乗者数に患者を追加搭乗させて、帰院することが出来ます。ヘリコプターは離陸時の前進速度が少ない程、離陸に大きな出力を必要とします。
着陸先で周囲に障害物がある場合、垂直離陸を余儀なくされ、離陸に大きな出力を必要とするので、この問題がよく起こります。

キャビンと収納スペース

外観から想像する以上に広いキャビンにはストレッチャーが縦に収容され、頭部からの挿管作業も可能です。

  • 患者の頭部から足先まで、全身にアクセス可能です。
  • 機体側面の1.4m幅のドアから患者を搬入出しますので、エンジン排気の影響を受けません。
  • 出動先で着陸後、エンジンを停止することなく患者を搬入し、帰院することも可能になります。
  • 搭乗口の地上高が約50cmと低いので、乗降が安全で楽に行えます。
  • 基地において、座席レイアウト変更が短時間で可能です。
キャビン寸法
最大長2.30m
最大幅1.61m
最大高1.28m
キャビン容積3.90m3
後方貨物独立スペース容積0.95m3

ドクターヘリ仕様としては、下記の様なキャビンレイアウトが考えられます

  • 患者1名: キャビン内3名
    ドクター・ナース・家族付添人

  • 患者1名: キャビン内4名
    ドクター・ナース・家族付添人・インターン

  • 患者2名: キャビン内2名
    ドクター・ナース

キャビン内収納スペース

キャビン内のナースシートの後方にバッグ等を収納できる空間があります。

独立型貨物スペース

最大長: 2.3m 幅: 1.1mの独立型貨物スペースで、保育器・バックボード・2台目のストレッチャー・オートパルス・その他医療バッグなどを搭載する事が可能です。さらに独立型であるため、キャビンのスペースは失われません。

飛行安全アビオニクス

パイロットロードを軽減し、飛行安全を高めるため、計器飛行も可能な最新デジタルアビオニクスが標準装備で搭載されております。

  • EFIS(シンセティックビジョン)

    3次元CG地形図により、夜間や雲中でも前方の地勢を参考として見る事ができます。

  • ハイウェイインザスカイ

    フライトプランに沿って連続したボックスの立体チューブが3次元CG地形図上に表示され、飛行経路を誘導します。

  • 4軸オートパイロット

    自動ホバリングから手元のスイッチを入れるだけで自動的に離陸できます。ヘリポートへの着陸は、パイロットが手放しでも自動的に進入、事前設定した高度で自動ホバリングなど、あらゆる操縦を自動化します。

FMS

飛行プラン作成・航法情報・飛行性能データ表示、離陸から着陸までの飛行の細部にわたる制御を行います。

HTAWS (対地接近警報装置)

地面や山岳と自機の距離を赤・黄・緑のカラーで表示し、接近しすぎると音声で警告します。
SBAS(MSAS)対応機である事から、将来の飛行方式(RNP,RNAV)にも対応可能となります。

お問い合わせ

航空機営業部
電話:03-5860-9307FAX:03-5860-9305
メール:leonardo@jp-kaigai.com